代表取締役社長 久保 弘之 2011年4月11日
1948年9月、弘前市在府町にて父 久保栄三が創業し、1957年4月には弘前市元寺町小路の本社工場へ移転して営業してまいりました家庭用クリーニング業務とユニフォームレンタル事業部門を工場老朽化に伴い、2004年弘前市門外でホテルリネンサプライ&ダストコントロール事業を行っておりました広野工場隣接地に2010年に移転しました。
新工場においては国内でも最新の機械を導入し、家庭用クリーニング部門とユニフォームレンタル部門に業務用おしぼりレンタル部門新たに加えた3部門を専門特化し、より高品質な商品を皆様へお届けできることと確信しております。
今後も社員一同クリーニング&リネンサプライ事業を通じてお客様や地域社会の発展に貢献することができれば幸いと思っておりますので、より一層のご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
創業者 久保 栄三 (2010年2月5日永眠) 1993年9月1日(創業45周年記念の挨拶から抜粋)
1948年9月1日にクリーニングの仕事を始め、私なりにひとつの理想をもってひたすらに今日まで45年間、よくぞここまで来たものだとの思いが私の偽らざる実感です。
その間、色々な事が数え切れない程ありましたが、幸いにも多くの方々の暖かいご支援を頂きましたことを、改めて厚く御礼申し上げます。
今振り返ってみますと、楽しいことより辛い事の方が多かったような気がします。
1945年8月15日の終戦を待たずに同級生をはじめ、前途ある多くの青年達が日本の将来を信じて死んでゆきました。幸運にも生き残った私は、苦しいことに出会うたびに、ここで挫折しては申し訳ないということで頑張ってきました。
また、戦争で死んだ人達の心情を思うと、戦後の日本の繁栄と、正しく又、美しい日本を築いてゆくのが当社の使命のひとつとも考え、社歌にもうたってあるとおり、今後もこの道を歩んで行きたいと思っております。
どうぞこれからも皆様の一層のご理解とご鞭撻をお願いいたします。
概要
社名 | 株式会社 弘前ドライクリーニング工場 |
事業内容 | ホームクリーニング事業・ユニフォームレンタル事業・リネンサプライ事業・ダストコントロール事業・アクアクララ事業他 |
住所 | 〒036-8111 弘前市門外4丁目3-47 アクセス➡ |
TEL | ホームクリーニング&ユニフォームレンタル事業部 TEL 0172-26-0462 リネンサプライ事業部 TEL 0172-26-1515 ダストコントロール&アクアクララ事業部 TEL 0172-29-2260 |
FAX | 0172-26-0124(全事業部共通) |
設立 | 昭和23年9月1日 |
資本金 | 1,000万円 |
役員 | 代表取締役社長 久保 弘之 |
従業員 | 185名 |
グループ | 株式会社 共立寝具・有限会社 コスモス商会・社会福祉法人 弘前久栄会 |
社是
一、健全なる生活
一、健全なる工場
一、健全なる人生
社訓
・労働は正義と能率であり
・問題意識は工夫であり
・進歩である
社歌
一、 奥羽の空に 雲晴れて 新しき生命は 我を呼ぶ 明るき希望を 身にしめて 集う所 我が工場 平和の建設 たゆみなく 我が行く道に 正義あり |
二、 高き理想 強き意志 若き我らが 意気を見よ 我らに久遠の 抱負あり 重き使命は ひたすらに 刻苦研さん 努力して 新しき殿堂 打ち立てん |
三、 秀麗岩木を 仰ぎ見て 清き流れは 岩木川 日本の北なる この土地に 文化を創る 業をなし この喜びと さきわいを 友よ 永久に 忘れまじ |
沿革
1948.9.1 | 弘前市在府町、木村産業研究所の工場の一部を借りて、従業員5名でクリーニング、染色の営業開始をする。 |
1952.1 | トリクロール、エチレンを溶剤としたドライクリーニングを始める。 |
1955.3 | 洗濯して脱水機でしぼった後プレスができる、最初の機械スライドプレス機を設置する。 |
1955.10 | 大阪で開催された第2回全国クリーニング研究大会に当社から初参加、その後毎年参加している。 |
1957.4 | 在府町の工場が狭くなり、元寺町小路の現本社に新工場を建て引越しする。この時の従業員は20名。 |
1958.5 | アメリカ ホフマン社の機械で2浴式チャージ、ドライクリーニングを始める。 |
1960.5 | 従来の縦型ボイラーを廃して、横置多管式の本格ボイラーを設置、白物の高温洗濯を開始する。 |
1962.9 | 全自動パークレーン、ドライクリーニング機械を設置。洗濯から乾燥まで全自動でできるようになった。 |
1963.2 | 重度障害者1名が初めて入社した。 |
1963.7 | 蒸気の使用量の増大により、呉造船所より11トンボイラーを購入し設置する。 |
1963.9.1 | 弘前ドライで行っていた病院の基準寝具関係の業務を新たに共立寝具株式会社を設立し移行する。 |
1965.10 | 共立寝具株式会社の病院契約床数が1,000床を越えたので工場が手狭となり、工場を増築し、新しい機械も設置する。 |
1965.12 | 白物仕上の機械化として、白衣プレス・浴衣プレス・ロール仕上機等を設置し、いずれもエアー駆動で作業ができるようになり、作業能力が急上昇する。 |
1970.7 | 日本で初めて英国マンラブー社のシーツロール機を輸入設置。全国から見学者が多数訪れる。 |
1971.4 | 蒸気使用量の急増に伴い、新たに2トンボイラーを設置する。 |
1974.5 | 旅館・ホテル関係の仕事の増加により、リネンサプライ工場として弘前市大清水下広野に新工場を建設。広野工場とし、従業員11名で発足する。 |
1974.12 | 本社工場へ新しい溶剤バルクレンを使用するドライクリーニング機を設置する |
1975.10 | 病院・医院の契約床数が4,000床を越え工場が手狭になったため、弘前市東長町に共立寝具株式会社新工場を建設。新たに自動ワッシャー・シーツロール機も増設する。 |
1976.5 | 従来のじゅうたんクリーニング・ロールタオル等のインテリア部門のクリーニングを広野工場に移転し、従業員3名で発足する。 |
1978.9.1 | 弘前ドライクリーニング工場創立30周年、共立寝具株式会社創立15周年記念式典をホテルニューキャッスルでおこなう。 |
1981.1 | 国際障害者年の初年度に重度障害者多数雇用事業所施設として広野工場を増築。新たに障害者11名が就労する。 |
1985.4 | 弘前市東長町に共立寝具(株)新館を建設。多目的工場とする。 |
1988.5 | 共立寝具(株)の新工場を重度身障者多数雇用事業所施設として弘前市神田5丁目に神田工場を建設。障害者13名就労する。 |
1991.5 | 共立寝具(株)神田工場の業務多忙にともない、第3工場を別棟にて新築。障害者就労が18名となる。 |
1992.1 | 弘前ドライ広野工場に最新式の機械を数台増設し、障害者就労が22名となる。 |
1996.2 | 来たるべき病院・医院のシーツ・カバー類の週2回定期交換に対応をするため、共立寝具神田工場にシーツロール機を増設する。 |
2002.11 | 弘前ドライ広野工場ISO9001:2000取得。 |
2003.1 | 共立寝具(株) ISO9001:2000取得。 |
2004.4 | 広野工場移転。バックシステム採用他、最新鋭設備導入。 |
2010.2 | 創業者 久保 栄三 永眠 |
2011.4 | 元寺町小路本社工場で行っていた、家庭用クリーニング業務とユニフォームレンタル事業部門を広野工場に隣接地に新築移転。広野工場を本社とし、最新鋭のクリーニング機械を追加導入。家庭用クリーニング部門・ユニフォームレンタル部門・業務用おしぼりレンタル部門を専門特化とする。 |
2016.3 | ㈲コスモス商会を株式会社化 |
2016.5 | 社会福祉法人 弘前久栄会を立ち上げる。 |